
どうもこんにちは。
3度の飯よりレズビアンが好き、江頭鉄雄です。
この前、Twitterのフォロワーに誘われて初めて同人誌のイベントに参加してきました。
あまりに衝撃的かつ別次元な世界で、正直かなりビビったw
猛者たちが狭い会場にびっしりと詰め込まれるくらい集まって、人様の描いた同人誌を鬼の形相で買っていくんですよ。
私のフォロワーも猛者たちと同じくどんどん本を買っていくから、その様子を後ろで見ていた私は「ほえーーー」って感じで置いてきぼり状態。
でも見たところ、女の子同士でキスしてたり、抱き合ってたりする表紙の本が多かったから、そういうジャンルなのだろう……。
帰り道、フォロワーに「これ、レズビアンのアニメなんですか?」って聞いたら
「あー、そうそう。百合アニメなんですよこれ」って。
私が「レズビアン」って言ったのに対して、わざわざ「百合」と言い直されました。
え、どっちでも良くない???
って思ったけど、彼の中では「レズビアン」と「百合」を区別しているそうです。
ヽd´ι`bノ ワタシニホンゴワカリマセン
まぁ、そんなことがあり、今回は「レズビアン」と「百合」の違いについて語ってみようかと思います。
そもそも「レズビアン」と「百合」とは
レズビアンも百合も、女の子同士の恋愛を指す言葉として知られているでしょう。
その2つの言葉に、明確な違いがあるのかというと、実はあまりありません。
意味としてはほぼ同じようなものです。
【レズビアン】
女性の同性愛のこと。
【百合】
女性の同性愛のこと。また、それを題材とした各種作品。
引用:wikipedia
女性の同性愛という点では同じですが、実際どのように使い分けをされているのかを見ていきましょう。
ハードはレズビアン、ソフトは百合?
一般的なイメージとして、ハードな内容なものはレズビアン、ソフトな内容のものは百合と認識されています。
ハードとかソフトってなんじゃいって思うでしょ。
ハード:セックス、恋愛関係にあるetc…
ソフト:手を繋ぐ、ほっぺにキス、ハグetc…
こんな感じですかね。
私がしょっちゅうセックス!セックス!って言ってるような女の子同士の絡みは、これを基準にした場合、レズビアンに当てはまるということです。
風俗の場合は「レズプレイ」や「レズ風俗」などと言っており、 セックスをする女の子たちのことはレズビアンとして扱われていますね。
どこからが百合でどこからがレズビアンなのか明確な区別は特にされていませんが、要は当人たちや周りの人たちの意識によって区別がされているといってもいいでしょう。
2次元におけるレズビアンと百合の場合
そもそも論として、百合はジャンルとして扱われていることがあります。
百合は主にアニメ、漫画、ライトノベル、同人誌など2次元作品に使われる言葉で、よく「百合アニメ」「百合漫画」などというキーワードを耳にしたことがある人も多いでしょう。
実際に「百合姫」などとタイトルがついた雑誌も販売されていることから、2次元においては百合という言葉が推奨されている傾向にあります。
(だからこの前、フォロワーが「百合アニメ」と言い直していたんだなー)
百合をジャンルとして認識している場合、一方で レズビアンはその人を指す言葉として使用されることがあります。
ここで注意したいのが、この時レズビアンの女の子が2人揃った状態(カップリング)のことを百合と表現するということ。
レズビアンの女の子が1人の場合、またはカップリングとして成立していない場合は百合と表現されないということです。
ちょっと分かりにくいので、へったくそですが図にしてまとめてみました。
レズビアンは3次元、百合は2次元?
こうして比較検証してみても、やっぱりイマイチよく分からない……。
基本的に言葉の意味としては同じように扱われているのもあり、絶対にこれがレズビアンでこれが百合だ!とは言えなさそうですね。
ただ、なんとなく感覚として 百合という言葉は2次元、レズビアンという言葉は3次元 で使われているようなイメージ。
「私はレズビアンです」とは言うけど「私は百合です」とは言わないもんな??
だから、やはりレズビアンというのは同性愛者を指し、百合というのは同性愛ジャンルの呼称の1つとして認識するのが分かりやすいと思います。
女の子と女の子のカップリングを楽しむコンテンツが多い2次元では百合という言葉が定着しているのでしょう。
一方で、3次元はどうしても現実的な感情や生々しさというものがあるためか、百合よりもレズビアンという言葉が好まれているように感じました。
もちろんそれぞれを別個として考えなくてももちろん良いし、認識は人それぞれだろうし。
どちらにしても愛する者同士が幸せそうにしているのであれば、呼び方は関係ないのかなと。
レズビアンにしても百合にしても、私が願うのは幸あれってことです。